ねこのあしあと

デッキレシピや大会参加感想だったり……更新頻度は低め

WGP感想とデッキ解説

お久しぶりです、棗大和です。タイトルは特に思いつかなかったので今回は普通にいきます。

先日、何年振りかのWGPに参加してきました‼︎この情勢下なので人も少なかったですね……早く前みたいに大勢の人が参加できるような情勢になりたいものです。

僕は国家王に参加したのですが、クランリーダーや撃墜王と違って分布があまりバラけないですし、ストイケイアにはマグノリアというデッキパワーが高いデッキもあって今回は正直厳しいかなぁと感じてました。

結果は10勝とストイケイアの最多勝11勝に一歩及びませんでした…悔しい‼︎とある1戦で相手の超トリガーが見えてるのにも関わらず確認を怠り、それをケアした動きをするというプレミをしてしまって負けたので本当悔しかった……

前置きが長くなってしまいましたが、他の人のフラッグバーグ構築の参考になれば……これから始める人もぜひ‼︎‼︎

■デッキ構築

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※はライドライン
G3(8)
※旗艦竜 フラッグバーグ・ドラゴン×4
蒼砲竜 インレットパルス・ドラゴン×4

G2(8)
※アセンダンス・アサルト×4
樹角獣 リューカ×4

G1(17)
※インロード・シューター×1
プラナプリベンド・ドラゴン×4
共謀怪人 アドマンティアス×4
プライズド・トライデント×4
霊体凝縮×4

G0(17)
FV
※士官候補生 カリクレス×1
(1)
天恵の源竜王 プレスファボール
⭐︎(7)
憧憬の乙女 アラナ×4
樹角獣 ジャッカロープ×3
引(4)
晴朗の乙女 レェナ×4
治(4)
挽歌の妖精×4


■デッキ解説
●G3
特に説明することはないですね。フラッグバーグはキーカード、インレットパルスはこのデッキの生命線とも言えるカードなので4枚必須です。

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○彷徨の獄竜

こちらで序盤から圧をかけていくのも面白いと思います。僕が採用しなかった理由はフラッグバーグの5回攻撃を安定させたかったからです。


●G2
アセンダンスは回数攻撃の要です。大きなアドがとれるのはインレットパルスですが、他のRがVにアタックすればいつでもスタンドできるのはこのカードの強み。アセンダンスを2枚引いても5回アタックできますが、インレットパルス2枚だけじゃ出来ませんからね。パワー不足が気になりますが、そこはアドマンティスやリューカでカバーしていきましょう。

リューカはダメトリケアをしてくれる上、ペルソナライドと合わせれば手札2枚以上の要求値をだせますのでかなり便利です。

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○アグレスブルー・ドラゴン

回数攻撃を稼いでくれる貴重なカードですが、Rにアタックしないとスタンドできないのが残念。フラッグバーグの4回目の効果で相手のRは退却できるのでRにアタックする意味が薄い+そもそも相手のRがいない時がある(インレットパルスは効果の都合上1回目にアタックしないといけないので、そこでインターセプトなどでアタック先のRがいなくなるなど)という理由で今回不採用。ただ、回数攻撃の安定性は間違いなく上がるので採用するのは全然アリだと思います。


●G1

インロードはライドラインのみ採用。アセンダンスのノーコストスペコを安定させるために枚数を増やそうか悩みましたが枠の都合上不採用にしました。


アドマンティスはパワーラインの形成に必須。アセンダンスのラインを届かせる為なのはもちろん、インレットパルスの要求値を上昇させるのにも優秀です。


このデッキはCBとSBを多用するデッキなのでトライデントはSCとCCを両方してくれる必須カードです。条件は5回アタックですが、フラッグバーグの効果を使用するため、どの道達成できますね。アタック時にSCされるため、V裏に置いてしまうとブーストできないので注意。


霊体凝縮は前ターンで使用したインレットパルスやアセンダンスをスペコさせて回数攻撃を安定させてくれます。パワーも5k上昇するのでこれ1枚でアセンダンスの要求値も安定しますね。


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○ハイレートバースト・ドラゴン

こちらも回数攻撃を稼いでくれる貴重なカードですが、コストが重い+条件が「1回目のアタック」なのでインレットパルスと被ってしまうため不採用。


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○遥かなる理想を求めて

回数攻撃が多いこのデッキととても相性のいいオーダーですが、霊体凝縮を優先させたいため不採用としました。


●G0(トリガー)
超1⭐︎7引4治4の構成です。
フラッグバーグの効果の都合上、とても相性が悪いので前は不採用。

あとはフラッグバーグの5回目の効果を序盤で使うとノーガードしてくることが多いので、そこで出来るだけダメージを与えたいため⭐︎7。

ちなみにガードに使うカードはアラナ以外のカードを優先。アラナはインレットパルスのコストのソウルがない時に後ろにおいてコストにすることができます。パワーアップ対象はV裏にRがいるときはVに、後はどこでも変わらないので好きなところで。

盤面の質も上げないといけないので⭐︎11にはしませんでした。圧をかけたかったら⭐︎11でも面白いかもです(笑)


■プレイング
●マリガン
ライドされた時のアセンダンスの効果をノーコストで使用するために全力でフラッグバーグを引きにいきます。極端かもしれないですが、僕はフラッグバーグがいなかったら5枚引き直しも普通にやってました。ここでノーコストでアセンダンスがスペコできるかどうかが後々響いてきます。全部引き直しは極端かもしれませんが出来るだけフラッグバーグを引ける確率が高まるマリガンをした方がいいと思います。

フラッグバーグがいるならインレットパルス、アセンダンスが手札に残すようにします。

●G1ターン
特にすることはないです。

●G2ターン
インロードをスペコしてアタック‼︎と言いたいところですが、G3ターンに2ダメージ以上になるよう気を付けてください(フラッグバーグにCB1、アセンダンスにCB1利用するため)。次のターン、インロードにアタックされて1ダメージしかないとG3初ターンに相手に圧をかけることがあまりできないので後々厳しくなってきます。
2ダメージ以上にならないようなら無理にインロードでアタックせずに後列に下げます。2ダメージ以上になりそうならガンガン攻めましょう(笑)インターセプトも付与されてるので前列に置いて損はないです。

●G3ターン
まず、注意点としてソウルに余裕がない場合、状況次第ではアセンダンスのスペコは狙わなくて大丈夫です。(例:ノーコストのスペコができず、手札に回数攻撃ができるユニットが揃ってる場合など)
最初からフラッグバーグ5回目の効果を狙っていきます。まだ相手のダメージが少ないので、ほとんどの相手はガード制限がかかってるVのアタックをノーガードしてくると思います。

つまり、1〜4回目の攻撃はほとんどガードしてくれるということなので(ヒットしてるのであれば、それはそれでダメージ稼げてるのでok)、相手の手札をごっそり削れると思います。

前列はインレットパルス、アセンダンス(インレットパルスがいない場合はアセンダンスでも代用可)。インロードがいる場合はインレットパルスはその前列にコールすると要求値が23kになります。あとはアドマンティスやリューカでRの要求値を増やしていきましょう。

基本的には毎ターンこれを繰り返していき、相手の息切れを待つという形になります。

■最後に
かなりの長文読んでくださり、ありがとうございました。カードパワーはあるのであとは安定性が上がる強化が欲しいなぁ…と感じました。フラッグバーグ確定サーチとかこないかなぁ……でもやっぱりこのデッキはとても楽しい‼︎